4月11日のニュースです。
米大手投資会社バークシャー・ハサウェイの会長兼最高経営責任者(CEO)で、抜群の投資実績で世界的に知られる投資家のウォーレン・バフェット氏が東京都内で朝日新聞の単独インタビューに応じた。
日本への関与についてバフェット氏は「今後10年、20年とうまく続いていくようなビジネスや人々を探している。私の理解を超えるようなものでない限り、全ての日本の大企業について見続けている」などと述べ、さらなる投資の拡大に意欲を示した。
バフェット氏は90歳の誕生日を迎えた2020年8月30日、日本の5大商社の三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事の発行済み株式のそれぞれ5%超を取得したと発表した。
2022年にはこれらの商社株を買い増し、保有比率をそれぞれ6%超にまで高めたことが明らかになった。
そして今回、日本の5大商社への投資について株式保有比率をそれぞれ7・4%まで高めたことを明らかにした。
今後は9・9%まで保有比率を高める可能性があると説明しており、バフェット氏の動向に注目が集まっている。