破綻したFTXが10兆円弱の資産回収完了で2024年第2四半期に再始動めざす FTTトークンは倍以上に急騰

4月13日のニュースです。

昨年11月に破綻した米仮想通貨取引所FTXが2024年第2四半期に再開を検討している可能性があると債務者を代表する法律チームが12日に明かした。

デラウェア州の破産裁判所で開かれた4月12日の公聴会で、FTXを代表するサリバン・アンド・クロムウェル法律事務所の弁護士はFTXが現金や仮想通貨などで約73億ドル(約9.7兆円)の資産を回収したと述べている。

3月に提出された債務者からの報告書によれば、FTXの4つの企業グループは2022年11月時点で約48億ドル(約6.4兆円)の資産を保有しており、資産に対する調査が続いているという。

債務者側法律チームによれば、FTXは2024年第2四半期に仮想通貨取引業務の再開を検討されている。

FTXのジョン・レイCEOは、今年1月のインタビューで破産した取引所を復活させることを検討していたと伝えられている。

同報道をうけ、FTXが発行していたトークンFTTは一時1.3ドルから2.8ドルまで上昇し倍以上に急進している。

実際にFTXが復活すればトークンの価格はさらに急増し、仮想通貨業界にとっても追い風となるだろう。

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