FXの自動売買でお小遣い稼ぎしている話を聞くけど本当?
FX自動売買は10年以上前から人気だよ。
昔と比べて性能や検証成績が上がっているため利益が期待できるっていうよね!
FX自動売買とは?仕事や家事、寝ている間も24時間システムがトレード!
僕はbitcastleという海外取引所で自動売買FXをしているよ。
bitcastleは毎回魅力的なキャンペーンをやっているから見逃さないようにするのがオススメじゃ
FXで不労所得がもらえないかな?と考えたことは一度はないでしょうか。恐らくFXや投資に興味を持った方なら一度は考えたことがあるかと思います。
しかし、実際にFXを始めようと思っても経験やスキルが無かったり、そもそも「時間を取れない」方が多いのも事実です。
そんな人達に最も人気なのが、FX自動売買です。FX自動売買はその意味どおり、最初に設定をするだけで、後はプログラムが自動で注文取引をしてくれます。
10年前頃から一般的に利用されるようになりましたが、当初はテスト期間が短かったり、プログラムが粗悪だったりと少し立つとすぐに勝てない事が多かったです。
ところが、ここ数年でFX自動売買での取引手法のレベルアップ、開発者の研鑽もあり、運用開始から数年間負け無しの自動売買ソフトなども出回るようになりました。
MT5 EAを使った3年間プラス収支
銘柄、通貨によって動きの特性がある!?それぞれの銘柄、通貨を解説
▶BTC(ビットコイン)
株式市場では一日の変動においてストップ高ストップ安などといった値幅に対しての制限を設けていますが、ビットコインはじめ暗号資産にはそういった制限がありません。
ビットコインは値動きの変動が激しくなりがちで、大きく値上がりすることもあれば、その逆もまた然りです。どんなに大きく値下がりしても、制限は設けられていないのです。
昨日の今日で大きく価格を下げ、しかも下げ止まりに制限はないということがBTC(ビットコイン)の特性としてあります。
▶JPY(日本円)
最近1ドル150円代になったり130円台と大きな動きを見せている日本円です。
ですが、円は、ドル、ユーロに次いで流動性が高い通貨であるほか、日本の金融システムが安定していること、日本が経常黒字、低いインフレ率が続いていることもあり、市場リスクが高まるような場面では安全資産として、選好される傾向があります。
高くなりすぎると政府介入したりと政府が管理していることもあり値動きの変動が小さいといえます。
▶金
金の価値はロンドンやニューヨークにおける金取引市場が世界中の指標になるため、各国で金の値段がとりわけ大きく違うことはありません。加えて金は、株や国債などと違って「金そのものに価値がある」という特徴を持っています。
経済が大きく動いても一瞬で金の価値がなくなる心配はなく、リスクの少ない商品として人気の投資対象です。
そのため金は「世界経済が低迷しているとき」によく買われるようになります。
投資家たちがリスクヘッジのためにその他の投資対象から資金を引き上げて、金を買い足すための資金として活用することで金の需要が高まるためです。
加えてインフレが起こりお金の価値が下がると、さらに価値が下がる前に安全資産として金を買いたいという人が増えて金の値段が高くなります。
このように、世界中の需要と供給のバランスによって金相場は決定されるのです。
FX自動売買のメリット・デメリット
FX自動売買3つのメリット(長所)
FX自動売買のメリットは、以下のようなものがあります。
1. 初期設定以外、手間がかからない
FX自動売買は、開始までに本当に手間がかからないです!
各取引所で口座を開設した後は、説明書(マニュアル)に従って設定を行なうだけで開始することができます。
また、途中で変更する場合も、設定を変更するだけで良いので初心者の方でも簡単です。
2. FXの技術はなくても運用できる
初心者がいきなり裁量トレード(自分でトレード)するよりも、圧倒的に資金をなくす確率が低く、むしろ増やすことに期待できます。
裁量トレードでは、ほぼ100%の初心者が一時的に勝っても最終的には資金の殆どを飛ばしてしまいます。
これは、技術だけでなく、資金管理、メンタルコントロールが不十分なまま取り組んでしまうからです。
その点、FX自動売買は、技術(自動)、資金管理(バックテストから試算可能)、メンタルコントロール(自動)のため、一通りの事は全て最初から揃っているのが特徴です。
ただし、FXの技術は少しずつ身につけていった方が良いです。なぜなら、相場は常に一定ではないため、相場観や後述しますが含み損を抱えたときのメンタルコントロールは、準備していく必要があるためです。
3. トレードに感情が入らない
裁量トレードにはない、最大のメリットがこれです。
一般的に裁量トレーダーのブログでは、自動売買は勝てない!と断言するものが多いですが、むしろ初心者は裁量トレードでは絶対に勝てないと言えます。
むしろ、大損経験や失敗を乗り越えてからトレードスキルが上がったという人のほうが大半です。
では、何故、裁量トレードでは勝てないかと言うと、
感情がコントロールできない
からです。どれだけ頭のいい人でも、一度ルールを破って抱えてしまったマイナスポジションは気づけば決済できずに大きな損失を生み出します。
タバコのようなもので、禁煙中にたった一回吸ってしまっただけで、喫煙者に逆戻りするように、
トレードも、たった一回ルールを破っただけで負け組に逆戻りするのです。
FX自動売買であれば、プログラムが勝手に行いますので、感情が入らないことが、最大のメリットと言えます。
FX自動売買の3つのデメリット(短所)
1. 月間の成績で見ると勝てない月がある
FX自動売買は日、週、月といった期間での成績よりも年間での成績が期待されています。
ですから、「今月は負けた!」ということは、普通にあります。
私も実は過去に失敗があるのですが、ある月に勝てたので、嬉しくなってレバレッジ(もっと大きく賭ける)を上げてしまったところ、翌月勝てずに大損下経験があります。
これは、相場が利用しているFX自動売買にあっていないためです。
ループイフダンや、トライオートFXであれば利益の出ている設定に変更する、MT5自動売買であれば相場にあっているEAに組み替える等の対応が必要になります。
最近ではAIがチャートを分析してトレードするソフトもありますが、精度はまだ未知数です。欠点のないソフトはまだ存在しないと言えます。
2. 弱点(欠点)のないツールは存在しない
相場の変化に弱いのは、FX自動売買の特徴と言えます。
もちろん、以前より変化への対応は強くなっていますが、まだまだ進化の途中と言えます。
「金の卵」も「聖杯」もいつまでも存在するわけではないのです。
この弱点に対応する方法は、各証券会社や販売所のランキング上位のものを選択することが、一つの解決方法と言えます。
FXへの学習と知識が付けば、相場の強弱に合わせた通貨ペアとストラテジーを選ぶことでより最適な自動売買を行うことができます。
<相場はなぜ変化するのか?>
FXは世界の通貨(ドル、円、ユーロ、etc)の組合せ(ペア)での強弱の差異を利用して行います。
アメリカの経済の調子が良いからドルの価値が上がった時、ドル円は上昇します。(円安)
反対に、アメリカの経済が悪くなった時、みんなリスク回避のため円を購入しよとすることで、円の価値が上がり、ドルの価値が下がるため、ドル円は大きく下落します。(円高)
以下のグラフは各通貨の強弱をグラフ化したものです。これを見ると分かるように、各通貨いつも同じ強さなわけではありません。国の情勢、世界の情勢によって各通貨は上下を繰り返しているのですね。
FX自動売買で言えば、リピート系はレンジ相場(通貨ペアの強弱が低い)に強く、ストラテジー系はトレンド相場(通貨ペアの強弱が強い)に強いと一般的に言われています。
3. 含み損を抱えた時メンタルコントロールが難しい
実はFX自動売買の難しい点は、この含み損にあります。
特にリピート系は、その特性上、含み損(決済前のポジションがマイナスの状態)を一定持つことで大きな利益を獲得できます。
トライオートFX、コアレンジャーの場合
含み損は、心理的・精神的にプレッシャーが掛かります。
これはプロスペクト理論と呼ばれるもので、人は利益を増やす状態よりも損失を増やすほうが2倍精神的にストレスが掛かるというものです。
投資経験がなく、これからFX自動売買から始める場合は、徐々にこのメンタル面も鍛えていきましょう!
こんな人がFX自動売買で大損するタイプ
これは、裁量トレードでもFX自動売買でも同じなのですが、勝っている時に、「もっとお金を増やしたら勝てるのでは?」と、レバレッジを挙げたり、ポジションを追加してしまうときです。
これは、私の経験もそうですが、いずれ大きな含み損を抱えた時に全ての利益を吐き出してしまいます。
熟練された達人でもない限り、一度始めたルールを簡単に変えないようにして下さい。
もし、レバレッジを上げる場合も、損失許容範囲内で行って下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
FX自動売買は、デメリットもありましたが、メリットのほうがたくさんあることが伝わりましたでしょうか。
不労所得の構築の第一歩に是非活用してみてくださいね!